オーガニックとは?有機野菜と違うの?オーガニックの基礎について説明します。
この記事では当ブログ運営者がオーガニック歴25年でオーガニック商品の販売や講義などを行なっている経営者の方をお招きして『オーガニックとは』という基礎からお話しして頂きます。
そもそもオーガニックとは
オーガニックを簡単に伝える時に『無農薬』という言葉を聞いた事があると思いますが、厳密には違います。
農薬を使う栽培方法もある。
オーガニックと言われるものの中にも、農薬を使って食材などを作る方法もあります。それは、『天然系農薬』で、国(農林水産省)が認めている31種の農薬を使う
『有機栽培』という方法です。
このようにオーガニックといっても、天然農薬を使っている食材などもあります。
認証マーク
スーパーなどに行くとこの(JAS)マークが付いている商品があります。
最近は取り扱うスーパーが多くなってきているので、たくさんこのマークが付いている商品を見つける事ができると思います。
まずはオーガニックを簡単に食べるにはスーパーでこのマークを探してみてください。
自然栽培
農薬、化学肥料を一切使わず、自然界の生態系を生かし作られたお野菜です。
オーガニックを知りはじめた方ははこの自然野菜を『オーガニック』または
『無農薬野菜』と連想するのではないでしょうか。
市販の野菜の買い方
オーガニックではない野菜の中でも、農薬が野菜に残る事を『残留農薬』と言います。
残留農薬が少ない、又は栽培にほとんど農薬を必要としない野菜
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・アスパラ
・キャベツ
・玉ねぎ
・なす
・グリンピース
さやで身を守るグリンピースはオーガニックではない野菜の中では安心できる食材といえます。
主な残留農薬が高いとされている野菜
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・いちご
・ピーマン
・セロリ
・パプリカ
・レタス
・長ネギ
・きゅうり
・ほうれん草
・じゃがいも
まとめ
今回はそもそもオーガニックとは、という初歩的な事の説明をさせて頂いたのでかなり簡潔な記事になってしまいましたが、1番は無農薬=オーガニックではないという事です。
しかし、天然農薬を使っている事が前提なので、もちろん農薬を使っている物より安心できる事は間違いありません。